明治 150 年記念 |
華ひらく皇室文化 |
明治宮廷を彩る技と美 |
明治時代 (1868-1912)、諸外国との外交のために皇室では洋装を採り入れ、洋食にて外国使臣をもてなしました。 その舞台は、延遼館、鹿鳴館そして明治宮殿へと移り変わります。
宮中晩餐会の食器やドレス、ボンボンニエールなど華やかな宮廷文化をご紹介します。 |
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明治維新の後、日本国内各所様々な面で変化が起こりました。 皇室も例外ではなく、その生活は大きな変革を余儀なくされました。 諸外国との外交のために、皇室では洋装を採り入れ、洋食にて外国使臣をもてなします。
その舞台は、延遼館、鹿鳴館、そして明治宮殿と移り変わります。 そのような西洋文化受容の中でも、ドレスには日本の刺繍を施し、下賜品には日本の伝統工芸品を用いるなど、伝統文化や職人技術の保護育成を重要視していました。 |
会期: 2019 3/20(水)〜5/18(土) 展覧会は終了しました。 |
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'2019 3_15 プレス内覧会の会場内風景と展示作品です、画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。 |
【明治150 年記念】 |
新時代が幕を開ける今、改めて明治の文化力を感じる。 |
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泉屋博古館分館と学習院大学史料館の両会場で共に開催! |
【展覧会の概要】 ―明治 150 年記念 「華ひらく皇室文化 」 図録、プレス説明会、資料他からの抜粋文章です― |
慶應 4 年 7 月、江戸が東京と改まり、8 月に京都御所で新天皇の即位式があり、9 月に年号が慶應から明治と改まった。 同月 20 日、明治天皇は東京行幸の途に就き、10
月 13 日東京に到着した。 12 月には京都に向けて東京を発ち、孝明天皇の三年祭、そして一条美子 (昭憲皇太后) との成婚など、過ぐる 150 年前、明治元年という年は慌ただしく暮れたのである。 |
【シンポジウム】 |
'2019 3_15 プレス内覧会の会場内風景と展示作品です、画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。 |
【 鹿鳴館の時代と明治宮殿 】 |
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・No.16 中礼服 北白川宮妃房子 着用(独立ケース) 明治末期 (20 世紀) 霞会館 |
【 明治宮廷を彩る技と美 】 |
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・No.64 《神鹿》 竹内 久一 大正元年 (1912) 1 躯 総高 47.9 東京国立博物館 |
住友春翠 (1884〜1926) SUMITOMO SHUNSUI (バロン住友) |
住友家15代当主。 現在の住友各社の前身を次々に起業、大正 10年 (1921) 住友合資会社を設立した。 また大阪府立中之島図書館、大阪市立美術館の敷地を寄附するなど文化社会事業にも貢献。 芸術家支援や幅広い美術収集でも知られる。 京都の公家徳大寺公純の六男で、明治 25年 (1892) 住友家に入り吉左衞門友純を名乗った。 徳大寺家は平安時代から続く清華家のひとつで、長兄には、明治天皇の侍従長を務めた徳大寺実則、次兄に内閣総理大臣を歴任した西園寺公望がいる。 |
主催:公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社 |
主催:学習院大学史料館 |
参考資料:展覧会概要説明会、プレス内覧会、【明治 150 年記念 『華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美』】 図録、Press Release、チラシ他。 |
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